まいど!
本格的に寒くなってきましたね。
こんなに寒いと、外に飲みに行く気にもならんし、
ウチでゆっくりすごしたくなるよね。
みなさんはウチでの過ごし方って、どうしてます?
CD聴いたり、ネットしたり、DVD見たり…?
そういえば、おっさんはあんまり映画を見ないんですが
秋の夜長を一人で過ごすには定番ですよね。
みなさんのオススメの映画とかあったらゼヒ教えて!
おっさんは結構泣けるやつとかが好きです。
という訳で、今夜もまた読書です。
本格的に寒くなってきましたね。
こんなに寒いと、外に飲みに行く気にもならんし、
ウチでゆっくりすごしたくなるよね。
みなさんはウチでの過ごし方って、どうしてます?
CD聴いたり、ネットしたり、DVD見たり…?
そういえば、おっさんはあんまり映画を見ないんですが
秋の夜長を一人で過ごすには定番ですよね。
みなさんのオススメの映画とかあったらゼヒ教えて!
おっさんは結構泣けるやつとかが好きです。
という訳で、今夜もまた読書です。
今夜の1冊は
梶井基次郎の『檸檬』です。
これも前回同様、若かりし頃に読んだ懐かしの本です。
ある日ある時、突然頭の中に閃いたんですよ。
「あーそうだ。あれ読もう。」
そのまま本屋にて即買い。
あらすじは、あんまり説明しすぎるのも野暮なんで、ザザッと。
文中に登場する主人公は、毎日友人の下宿を渡り歩き、
仕事もせずにぶらぶらと町を徘徊する冴えない男。
生活は困窮し、ただどこかへ逃げたいと願うも叶わず。
物語の最後、果物屋で買ったレモンをデパートの本屋にそっと置いてくる。
まるで時限爆弾を仕掛けるように。
…たったこれだけ。
1924年10月に書かれたこの僅か8ページの短い小説は、
ストーリーもへったくれもないが、
確実に17歳の俺の心を打ち抜いた。
若い奴等はいつだってそうだ。
焦って、苛立って、行く場所なんて何処にもない。
だから、彷徨ってる。
心の中で爆弾を育ててる。
…何故って?
それが唯一の友達だから。
1924年10月。確かにそこには俺がいた。
これは俺の物語だ。
優れた小説はたいていそうだが、
どうしても自分と主人公がダブってしまう。
…突然話変わっちゃうんだけど、
知ってるかな?
東京パフォーマンスドールっていうアイドルグループ。
昔すげえハマっちゃっててさ。(もう10年近く前の話だよ。)
彼女等の歌の中にね、こういう1節があったんだわ。
「素敵な人より憂鬱なまんまの冴えない誰かにそっと捧げたい。」
確か作詞は小室哲哉だったかな?
最近見ないけど、どうしてんのかね。
とにかく急にこの歌詞の1節を思い出したんだわ。
そうだ。
俺はそういうヤツが着て、喜んでくれるようなTシャツを
作りたかったんだった。
忘れてた。いつのまにかすっかり忘れてた。
冴えないキミ。胸を張れないキミ。いつも臆病でオドオドと自信のないキミ。
空威張りして空回りばかりしてるキミ。
それはそのまま17歳の俺の姿だ。
ああ、まだ顔も見たことがないけれど、俺は君が好きだよ。
どこにいる?会えるんだったら会って話そうよ。
俺は君だけのためにTシャツを作るよ。
爆弾みたいなすげえヤツを。
梶井基次郎全集 全1巻
梶井 基次郎

梶井基次郎の『檸檬』です。
これも前回同様、若かりし頃に読んだ懐かしの本です。
ある日ある時、突然頭の中に閃いたんですよ。
「あーそうだ。あれ読もう。」
そのまま本屋にて即買い。
あらすじは、あんまり説明しすぎるのも野暮なんで、ザザッと。
文中に登場する主人公は、毎日友人の下宿を渡り歩き、
仕事もせずにぶらぶらと町を徘徊する冴えない男。
生活は困窮し、ただどこかへ逃げたいと願うも叶わず。
物語の最後、果物屋で買ったレモンをデパートの本屋にそっと置いてくる。
まるで時限爆弾を仕掛けるように。
…たったこれだけ。
1924年10月に書かれたこの僅か8ページの短い小説は、
ストーリーもへったくれもないが、
確実に17歳の俺の心を打ち抜いた。
若い奴等はいつだってそうだ。
焦って、苛立って、行く場所なんて何処にもない。
だから、彷徨ってる。
心の中で爆弾を育ててる。
…何故って?
それが唯一の友達だから。
1924年10月。確かにそこには俺がいた。
これは俺の物語だ。
優れた小説はたいていそうだが、
どうしても自分と主人公がダブってしまう。
…突然話変わっちゃうんだけど、
知ってるかな?
東京パフォーマンスドールっていうアイドルグループ。
昔すげえハマっちゃっててさ。(もう10年近く前の話だよ。)
彼女等の歌の中にね、こういう1節があったんだわ。
「素敵な人より憂鬱なまんまの冴えない誰かにそっと捧げたい。」
確か作詞は小室哲哉だったかな?
最近見ないけど、どうしてんのかね。
とにかく急にこの歌詞の1節を思い出したんだわ。
そうだ。
俺はそういうヤツが着て、喜んでくれるようなTシャツを
作りたかったんだった。
忘れてた。いつのまにかすっかり忘れてた。
冴えないキミ。胸を張れないキミ。いつも臆病でオドオドと自信のないキミ。
空威張りして空回りばかりしてるキミ。
それはそのまま17歳の俺の姿だ。
ああ、まだ顔も見たことがないけれど、俺は君が好きだよ。
どこにいる?会えるんだったら会って話そうよ。
俺は君だけのためにTシャツを作るよ。
爆弾みたいなすげえヤツを。
梶井基次郎全集 全1巻
梶井 基次郎









